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木の茶の間 輪-rin- ふたたび

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ブナ/樹の皿。樹の板。

ブナ。
その樹形の美しさから「森の女王」とも呼ばれています。
東北の白神山地や滋賀・岐阜・福井三県境の夜叉池などに原生林があり、歩いて訪ねたことがあります。
姿の素晴らしさだけでなく、微かな香りや足元の感触(落ち葉の堆積?)など五感がフルに動き出して「森に居る幸せ」を感じることが出来ました。

そのブナの材。
材としては固いくせに曲がりやすいというやや厄介な…という評判ですが、漆器の椀や皿の生地材としてよく使われています。

今回ご紹介するブナには珍しく斑が入っております。
この景色を何にたとえましょうか。
たとえるのではなくただただ抽象的で自然の造形の不思議さを素直に味わうのもいいでしょう。

皿としても飾り台としても扱いやすい大きさかと。
この素敵な器たちは「器人器人」さんでお取り扱いされています。
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# by kinochanoma | 2017-09-01 21:21 | 輪かつどう

黒柿/樹の皿。樹の板。

奈良の人には馴染み深い木。
柿。
庭や裏山の柿の実が「もらってくれる」との言葉に添えられまわってくる。
また、遠くの知人や親戚に色艶大きさそして味も最高級品を求めて贈ることも。
そして葉は柿の葉寿司となり最近ではお茶にも。

さて、樹木としての柿。
不思議なことにとても低い確率で挽いてみると模様が入っているものがあります。
黒い墨を流したような。
「黒柿」
昔より趣味人に珍重され、ろくろのものや囲炉裏の縁や茶箪笥などにも使われてきました。

それをあえて皿として。
ただの板として。
お手元に置いて触れて愛でてそして使って下さいご自分流で。
たとえば、あなたのセンスでお月見のしつらえに…。

白い豆皿を月に見立てたこの趣向。
豆皿は若林麻衣子さんの作品です。
もちろん器人器人さんでお取り扱いです。
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# by kinochanoma | 2017-08-25 20:20 | 輪かつどう

ポプラ/樹の皿。樹の板。

フォルムも泡のような玉杢も自然の造形のなせる業。
この「ポプラ」自身の存在感が抜群なのですが、上に何かを乗せると不思議と引き立て役になってくれます。
個性の塊のような樹の皿ですのに。

豆皿(器人器人さんお取り扱い)を乗せてみても映える。
ですが、直接何か食べるものを盛ってみてもいいかもしれません。
独りの月見としゃれこんで、アテを盛って端には冷酒のグラスなどを置いてみるのはいかがでしょうか。
ほろ酔いになったら思わず唄ってしまうかもしれません。
そんな時はやっぱり中島みゆき。
「君が涙のときには僕はポプラの枝になる~」
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# by kinochanoma | 2017-08-18 22:22 | 輪かつどう