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木の茶の間 輪-rin- ふたたび

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プライベート シアター

金曜日、会社から必死で帰ってきて、行基噴水のところでヒゲ氏と待ち合わせ。
駅近くの中華屋さんで軽く夕食を取り、
奈良観光会館地下劇場で映画鑑賞。
最終の上映回にすべりこむ。
ところが、チケット売場に係の人がいない。
あれ~?といいながら、階段をおりて映画館の中にはいると、係の人がびっくりした顔で
こちらを振り向く。
「シルバーと‥」「あ、ワタシ学生です。これ学生証」
無事にお金を払い、中へ。
あと2分位で始まる。

「花よりもなほ」
時代劇で長屋劇とくれば見なければなりませぬ。

そして今回この映画鑑賞。
いまだかつてない贅沢を味わうことになるのでした。

(続きを読みたくば↓Moreをクリックなさいませ。)



ひょっとして貸切?
はい、貸切でした。
ワタクシ達のためだけにフィルムが回る贅沢!
でっかいスクリーンに向かって、でっかい声で突っ込む、大贅沢!!

「うわ‥、じゃあウチの長屋の配置だったら、ワタシん家の隣がお便所なん!?たまらんなあ。」
「りえちゃん、か細い‥。貧乏長屋暮らしにぴったりな体形や‥」
「あははは~チャンバラさんやチャンバラさん。どっかにハリセン隠し持ってるんちゃう?
うわあ、チャンバラさん、ごっつマジメな顔して説教してはるわっ。あはあは‥ひ~。」
「国村さんや。好きなんよこの人。この悪人顔、素敵やわあ。『萌の朱雀』にも出てはったやろ。」
「雅や雅(マサ)!ほらこの奉行所の人、トミーズの雅や!顔でっかいわ~。ほんで健ちゃんおれへんのか?やっぱりな‥。」
家でテレビ映画見てるのと一緒ですな。

しばらくするとヒゲ氏は腰がいたいと立ち上がる。
一番後ろでストレッチしながら見てる。
ワタクシは通路をずんずん歩いていって、スクリーンに近寄ってみたり、
振り返って、映写機がジーと回るさまをじーっと見たりする。
また、一番後ろに戻って、ヒゲ氏の腰をたたいてあげる。

係の人はワレワレが現れなかったら、最終回上映をナシにして締めて帰る積りにしてたのでしょうか。
間に合って良かった。
本当に素敵な映画でした。
まるで落語を聴いたかのようでした。
心が温かくなって映画館を後にしました。

ここの地下劇場では以前に「たそがれ清兵衛」と「隠し剣 鬼の爪」を観ています。
お客さんもまばらで、まさにたそがれておりました。

実はもう一軒、この近くに映画館があります。
「シネマデプト有楽」という名で小規模ながら今流行のシネコンであります。
そちらでは「ラストサムライ」と「キル・ビル」を観ました。

あら、ワタクシって刃物系が好きなのね。
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by kinochanoma | 2006-06-10 22:41 | 平日
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