東の花園
火曜日午前中、↑抜け駆けして行ってきました。
東大阪市民美術センター『紙わざの世界』
あまりの素晴らしさに、水・木・金・土・日と会期があと5日しか残っていないのに、
怒涛の告知。
頼まれもしないのに、勝手に宣伝部長をやっていました。
さて、ワタクシ自身も二度目の『紙わざ』
最初の驚きはさすがにないでしょうが、
落ち着いた心持でゆっくり鑑賞できそうです。
もちろん会場内は撮影禁止。
エントランスに展示の大作をパチリとしてきました。
レモンだ~と後ろに写っているお嬢さんたちおおはしゃぎ。
お嬢さんたちお若い!
ワタクシの目にはおいもに見えてよ‥。
ごろり感が実に楽しい。
全体で5~6個の作品でおいもさん同士で会話しているようです。
素材はダンボール。
こちらは今回の作品でワタクシの心に一番残った作品。
情報の渦や泡や断片や集積やそして朽ちていくあれこれ‥。
ワタクシの心象風景を突きつけられたようで、しばし呆然。
あまりに圧倒され、全体像を撮りそこねました。
素材は新聞紙。
この作品は風にゆらいでいます。
室内なので、そよとした風にゆらぐ程度ですが、
何かの拍子に茎から花が外れてしまう。
スタッフが丁寧にもどしておられました。
素材は下から、
ボルトナット→マグネット→和紙→マグネット
あえて固定されていないんです。
花の真ん中に見える黒い点はマグネットです。
今回のベストショットはこの一枚。
金属と紙のマテリアルの違いが際立っています。