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木の茶の間 輪-rin- ふたたび

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生駒静養院断食療養所/総括

生駒静養院公式ウェブサイト

断食は非常に個人差があり、
あくまでも一個人の経験談としてお読みいただく様、
はじめにお断りしておきたいと思います。
そしてここに記載された諸状況は2007年8月末であることもご承知おき下さい。

観光案内などの周辺状況はワタクシの知る範囲で
ご質問にお答え出来ると思いますが、
重要事項は是非直接お問い合わせ下さいませ。
きっと親切な対応をされると存じます‥。

と、前置きはさておき、
超丸的断食体験談総括のはじまりはじまり~。

写真は別枠で☆



○ 精神修養ではありません
   これが一番の誤解かもしれません。
   修養ではなく休養(しかも身体の)が主眼です。
   その結果、身体と精神のバランスが取れるということもあるでしょう。   
   それには時間が足りないというヒトもいらっしゃるかもしれません。
   でもとにかく、働きすぎの胃を休ませるというシンプルなことをしにいく所だと
   ワタクシは思いました。
   入所にあたって先生のおっしゃった言葉。
   「とにかくアナタはゆっくりのんびりね。
    カラダがいろんなモンを出そうと勝手に頑張るから。
    しんどくなるかもしれないけれど、今までのツケがここで出るだけだから‥」

○ 流れ
  トータル10日のワタクシの場合。
  予備断食2日本断食4日回復食4日でした。
  ゆっくりゆっくり戻して下さるのが特徴なのでしょうか‥。
  確かに退院後が肝心ですものね。 

○ 他とくらべて
   ワタクシ自身経験がないのですが、入所者と歓談中に出た話としては、
   「個室が基本なので助かる」
   「以前、他でやった時は断食ではなく栄養ジュースを飲む絶食だった」
   などが印象的でした。
   予算的にリーズナブルであることは間違いないようです。
   でも、予算の問題よりノウハウが各所で異なるので、まずはそれを確認するのが、
   大前提ですよね。 

○ 一日二回の静座
   「般若心経」を三回唱え、院オリジナルの「静坐の辞」というのを一回唱えます。 
   これは宗教儀式というよりも、数少ない時間の決まった催しという感じ。
   特に本断食がはじまると、食事もなくなりますので、
   その時間にその部屋に行くという行為に救われる思いもあります。
   ワタクシとしては「般若心経」を憶えられるかも‥と期待したのですが、無理でした。
   そして、ワタクシとしてはヴォイストレーニングと思って楽しみました。
   院長先生の低音美声にうっとりです。
   宗教くささは不思議な位ありません。

○ 散歩  
   一応動けたのでどんどんしました。
   でも、個人差があるので、ヒトを誘うということは一切しませんでした。
   院としての原則は本断食中の散歩は遠慮という方向です。
   出来ないひとはなさいません。
   自分の判断で暗いうちとか暗くなってからとかお寺参りばっかりしてました。

○ 部屋
   快適です~。
   でも、普段エアコン使わない木造家屋に住んでいて、
   山小屋にも泊まった経験があるワタクシだからかもしれないです。
   ピカピカのマンションで育った若い人なんかは逃げ出したくなるかも。
   それとも日常と違っていていいのかな? 
   レトロで趣があっていいよ~。
   でも、廊下も階段もギシギシいいます。

○ 水まわり
   洗面にお湯が出る感じではなかった(丸長屋と一緒やね)
   冬に顔を洗うのがツラそう‥軟弱ですかな?
   シャワーは快適ですが、いかんせん設備の古さは否めません。
   冬は浴槽につかることが出来ると思いたい(山で寒いので)
   でも、お湯に入るっていうのは眩暈を起こすからなあ、冬もシャワーだけなのかな?
   トイレは浄化槽、洋式です。
   雨が降るとニオイがキツイ~。
   断食中で敏感になる人だと厳しいかもです。
   ワタクシはここらへんは基本的に平気。

○ 食事
   非常に美味しいです。
   途中弱音をはいたのは、ワタクシの嗜好からくるワガママであります。
   素晴らしいレシピの数々を活かして、
   宝山寺参堂の空き家の旅館を利用し、
   自然派健康派おそうざい定食屋をやってみたいと思ったほどでした。
   静養院附属『よう噛んで屋』(仮)
   あ~ドリームジャンボがあたってたらなあ。
   でも、立地は宝山寺の駐車場近くの方がいいかな‥←妄想やまず。
 
○ カラダ状況
   最初の1~2日、軽い頭痛。
   通して、突発的な軽~いムカツキ。
   真ん中、腰痛。
   眩暈なし。
   結構動けました。

○ オツム状況
   学習の為の読書、レポートなどをしようとしても常に散漫。
   ぼーっとするほどではないが、集中することが困難。
   娯楽の軽い読書は出来る日出来ない日があった。
   テレビの恐ろしさ、ラジオの有難さを感じた。
   テレビの受身の情報の楽チンなこと。
   なるほど、垂れ流しとは良く言ったもんだ。
   テレビ画面に映る美味しい物に対しては非常に冷静で眺めていられるのに、
   ラジオショッピングの食べ物系の音声の描写の細やかさにやられたのが
   面白かった。

○ ココロ状況
   職場を離れてすぐだったら、焦ったりもあったかもしれませんが、
   いい感じでお盆休みをすごしちゃってから、ここに入ったので、
   のんびり出来ました。
   唯一、あかんや~んと思ったのが学習の進み具合のわりに
   中身がないこと。(というが、そんなに進んだワケでもないのだ)
   ノートをまとめても、ただ書き写すが多くて後で読み返してビックリ。
   写経か?とノートに突っ込む。
  
○ 宝山寺のふしぎ
   「神の山、仏の国」と宝山寺のパンフレットに書いてありました。
   神仏混合ここに極まれりという感じ。
   入り口の大きな鳥居でびっくりしちゃだめです。
   境内の中にも立派な鳥居が。
   天満宮の前にお線香立てが。
   そして24時間営業です。
   真夜中でも窓口開いています。
   大きな寺務所とは別の小さい窓口ですが「エブリタイムようおまいり」です。
   そういえば、院で「般若心経」を唱える祭壇はどうみても神式だった‥。

○ ワタクシのふしぎ1
   本断食中の「静座」タイムで声がどんどん出るようになった。
   昔、ちょっとだけレッスンした発声の先生の言うことがなんとなくだが
   やっとわかった気がする。
   「息はお腹にはいらない。肺にしずめて満タンにして、横隔膜で押し出す感じ!」だっけ?
   本断食最終日の声が我が人生でもベストパフォーマンスだった~。

○ ワタクシのふしぎ2
   かゆかゆがなくなった~。
   アトピーなどのアレルギー系ではないと思うのですが、
   夏になると部分的に謎の発疹が出ます。
   +蚊にさされやすい。
   で夏中かゆかゆのワタクシ。(子供みたい)
   断食中はまったくかゆみなし。
   (やっぱり、何かのアレルギーなのかな‥)

○ マルヒのふしぎ
   ハハ丸にはナイショの入院。  
   以前興味があると話をしたら烈火のごとく怒り爆発。
   「高いお金を出して、食べない所に行くなんて~ワナワナ(劇激怒)」   
   ハハ丸は縁故疎開世代で戦時中の食糧難を少女時代痛烈に経験しているのです。
   突然、メールが来ました。
   ワタクシが「助けて~!」と言っている夢をみたそうです。
   「暑いせいだと思うのだけど‥」と。
   おりしも本断食2日目の夜に当たっていました。
   ハハ丸、ごめんなさい。本当に申し訳ありません。
   こっそりやっぱり行きました。
   今週末スク後に実家に帰ったらお話します‥キット。
   母のありがたみがしみました。
   親ってすごいですね。
   言葉になりません。

以上、あれやこれや綴ってみました。
思いつくままです。
ホントに個人的な感想としてお読みくださいませね‥。
小さい胃と良く噛む口を頑張ってキープしますよ。
なるべく。
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by kinochanoma | 2007-08-30 06:41 | 断食
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