踊りではなく舞
今日はとても美しい方が来て下さいました。
上方舞の山村流の山村若女さんです。
今月4回目を迎える大人の寺子屋「法蓮サロン」の下打合せに
輪までお運びくださったのです。
会場となる長屋をご覧いただき、一服しながら、色々なお話をうかがいました。
舞のルーツについて、「奉納」ということに関して。
流派の特色や歴史。
奈良という土地への思い。
先日のご自分のリサイタルの演目や構成に関してのこだわり。
若い世代に伝えたいもの。
その場に同席された吉本塾長の話のアプローチも巧みで、
さまざまなお話があふれ出てくるのです。
冒頭に「美しい」と表現しましたが、
若女さんの容姿は云うまでもないことですが、それだけではありません。
芸の追及や普及に対する凛とした姿勢。語り口の鮮やかさ。
修行のうちに自然と身に付けられたプライドもおありでしょうに、
あくまでもすべてに謙虚でらっしゃるのです。
ワタクシのつたない言葉では「美しい」としか表現しようがありません。
2006年1月28日(土)14:00~16:00
第4回 法蓮サロンを実施いたします。
語り手は、山村若女さん。
出席ご希望の方は輪まで是非‥(このブログのコメントでもどうぞ)
会場の都合で早めに締切る場合もございます。その節は、ご了承下さいませ。
(なにぶん狭いので‥申し訳ございません)
by kinochanoma
| 2006-01-08 23:59
| 週末